そうして、また4週間後の8月14日。
主治医の先生の診察がやってきた。
「失礼します。お願いします。」
「お変わりありませんか?」
「変わりはないですが、腰は押さえると『痛い』ですね。」
…はい、4週間経ってもぜーんぜん違和感がなくなることもなかったし、相変わらず仰向けに寝転がれば腰に痛みを感じ、椅子の背もたれに背中が触れても(腰を極力触らないようにしていても運転席とかのシート(椅子)に座るときは不可抗力で背もたれが当たるから…)痛みを感じる状態はずっと続いてました…orz
本気で気のせいと思いたかったのだけど、どうも押さえると腰が痛いのは間違いないと観念したため、それだけは報告する。
そもそも、
「どこが痛いですか?」
との先生の問いに対して場所を指し示すために、腰に手を当てた時点で、
「ここです。あ、痛いですね。」
と触ると痛いことを目の前で実演していたし…orz
ま、押さえて痛いと言っても相変わらず打ち身のような鈍痛で、何もしなくても四六時中痛いとか、足が痺れるとかはないんだけど。
一度、左足の人差指と中指と勝手に曲がったときはちょっと焦ったが(足がつっただけと信じたい)。
「腰が痛いなら、一度骨を調べた方がいいかもしれませんね。」
ということで、腰椎の骨転移が急激に悪化していないか後日MRIを撮ってもらうことになった…
(ほかにも盛りだくさんだったため、この日の診察話は続く)