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2018年 06月 25日
化粧(アイメイクはしてない)をしたままMRIに入っていても特に問題はなく、MRI中、眠りに落ちては「ふおっΣ( ̄□ ̄;)!?」「うほーっΣ( ̄□ ̄;)!?」と何度か、緊急時に握るボールを手から落としそうになりながらも、約30分程度のMRI検査は終わる。
そして、先に受けてきたレントゲンとこのMRI検査が終わったところで、検査後再び来てくださいと言われた整形外科に向かう。 整形外科に戻ってから、診察までしばし待つ。 その間、待合室の椅子に座っていると、 「あ、やっぱり右足が痺れてくるなぁ…orz」 と思う。 MRI中寝転がっていると痺れないんだけど、座ると痺れてくるんだよ… 何なんだよ、これ…orz と、待ち時間中にまた不安が襲ってくる。 ああ、MRI見たら、骨転移がびっくりするほど悪化していて、骨髄にがっつり進行していたらどうしよう… もうお昼を回っていたため、待合室にいる患者さんはほとんどおらず、そこまで待たずして再度私が診察室に呼ばれた。 「すみません。失礼します。」 「□□先生(整形外科の先生)に診てもらっていたんですね。知らずにすみません。」 「あ!いえ!」 あ、今まで□□先生に診てもらっていたことを知らなかったため、この先生が突然診ることになったんだ。 いや、隣の診察室に□□先生がいるのに何でだろう?とは思っていたが。 それはさておき、 「MRIを見ましたが、まだ神経には触れていませんね。」 ほへっΣ( ̄□ ̄;)!? え、でも神経に触れてはいないけど「触れかけ」とか? 「ここが骨転移の部分ですが、黒い部分が神経です。白い部分は神経の鞘ですね。」 うむ。 全然、届いてないわ。 いや、それはいいことなんだけど、黒い神経までは遠く、腫瘍が神経に触れていると言うことはない。 それならこの痺れは何なのさ!? 「腫瘍が神経にまだ触れていませんし、ヘルニアと言うこともないです。」 骨転移が無関係だとしたらヘルニアも考えていたが、それも否定された。 え、でも、とりあえずは大丈夫ってことなの?と安心したが、 「でも、腰椎5番から神経が出ているんですけど、その神経は足の外側の神経なんですよ。だから、痺れのある箇所は一致しています。」 この事実に、安心からがくーんとショックの方向に突き落とされる。 もし、自分が腰椎5番から出ている神経が足の外側の神経だと言うことを最初から知っていたら、そこまでショックを受けなかっただろう。 何も知らない、先入観のない状態で 「足の内側と外側どちらが痺れていますか?」 と聞かれ、そこで「足の外側だ!」と感じ、そう答えた。 腰椎5番の神経は足の外側とわかっていれば、不安から痺れを感じる場所が思考に引っ張られた可能性があるけど、まったくそんなことを知らない状態で「足の外側」と言い切り、症状と神経に矛盾がなかったのは正直ショックだった。 というわけで、 「痺れの箇所と骨転移の腰椎から出ている神経は合っている。」 と言われる…orz 「でも、神経に触れていると言うわけでもないし、今すぐ手術が必要ということはないですね。」 やはり、神経に触れたら手術が必要なのか… いや、手術はできないと言われるのではなく、まだ手術と言う選択肢があるだけいいのか? 「とりあえず、『まだ神経に触れそうな感じではない』ので様子見でよいと思います。様子を見て、必要があれば放射線を当てる等を考えればよいかと。」 もう放射線治療はできないと思っていたけど、30Gyの照射だからもう1度受けられるのか? 背骨に対して「治療手段がある」ということ自体にはホッとしている。 でも、結局、 「まだ脊髄に触れていない」 という扱いなのね…orz うん、そうだよね…肺転移なんかよりこっちの方が余裕ででかい腫瘍だから、こっちの方が先に悪さをしでかすよね… 背骨にいつかは爆発する爆弾を抱えていることを、改めて再認識させられる… 「あと、前に撮ったMRIが2年前のものなんですが…」 ここで、「ああ、そういや、最後に撮ったMRIは胸椎の放射線治療をするときだから、2年間撮っていないかも」と思い出す。 「これが2年前で、こちらが今日撮ったもので…」 …骨転移の穴が大きくなってますね…orz 「こちらとこちら、比べてみると、こちら(今日撮った)の方が(正常な)骨までとの距離が少し近くなっているかなと。だから、大きくなっていると思います。」 腰骨の方は放射線治療をするまで放置していたので、放置している間に穴が広がったとも捉えられるけど、でも、じわりじわりと大きくなっている現実もここで突きつけられる… あと、神経に触れていないと言われても、現に今こうやって椅子に座っている間も、足がぴりぴりしているため、 「寝転がってたり立ってたりすると何ともないですが、座ると骨転移が影響して痺れると言うことは考えられませんか?」 と聞いてみる。 「骨と骨の隙間が薄いとそれも考えられるのですが…これ(hapikoの腰骨)だとそういうことはないですね。」 どうやら、 椎間板はたっぷりあるらしい。 腰痛知らずの腰なのに(あ、マジ、骨転移以外で腰痛はありません)、何故、骨転移…orz これに似たようなこと、この前、思ったよ(T▽T)? 「ともかく、腫瘍が神経に触れていませんですし、『今のところ』問題はないかと思います。」 「わかりました。」 とりあえず、「緊急事態ではない」ということがわかっただけでも安心しよう… 精神的に全然大丈夫じゃないし、今も足がぴりぴりしているけど、「今のところ大丈夫」ということで、よしとしておこう(T▽T) 少なくとも、急に入院とか手術とかしなくて済んだし…orz 「この後、○○先生(主治医の先生)の診察があるんですよね。」 「はい。」 「なら、今日の結果をすぐ書いて送っておきますね。」 「はい、ありがとうございます。」 「何か聞きたいことありますか?」 お!さっきは、いきなり初対面で凹まされたけど、質問を受け付けてくれるとはいい先生だな! よし、それなら、 「何か気を付けなければいけないことありますか?」 と聞いておく。 「気を付けること…そうですね。普通に生活していても問題はないかと思いますが。」 「放射線治療後、何も意識せず普通に仕事をしていたのがいけなかったのかと思いまして。たぶん、普通に生活していても問題ないとも思うんですが。」 「うーん、大丈夫ですが、重いものを持たないことですね。ここ(腰椎)は他の骨よりもろいことには変わりはないので。」 「わかりました。」 …ちっ。 もし、ここで「長時間座ることは避けてください」と言われたら、しばらく仕事を休んでやろうかと思っていたが。 仕方がないから、がんばって仕事をするかー(T▽T)! 「他にないですか?」 「あ!すみません!腰椎を押したら痛かったのはやはり骨転移のせいですか?」 今まで、骨転移の痛みなど感じたことはなかったので、押さえたら痛いのは骨転移のせいか確認しておきたかったのだ。 「そうですね。先ほどここ(骨転移の場所)を押したら痛いとおっしゃっていたので、骨転移のせいだと思います。場所があっていますし。」 「はぁ…やはりそうですか…」 残念ながら押えると痛いのは骨転移のせいらしい…orz ついに痛みを感じるようになってしまった… 痛いのだけは本当に避けたかった… これから期間も程度も「どれだけ」痛みと付き合っていくことになるのだろうか… ともかく、レントゲンとMRIの結果では「今のところ神経に触れてはいない」ということで、最悪の事態ではなかったことにホッとしたものの、 骨転移の不安の芽が急ににょきにょきと顔を出してきた ことにかなりショックを受ける診察となったのだった…
by hapiko929
| 2018-06-25 00:00
| 骨転移
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