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2017年 12月 09日
職場の人の後押しがあり、病院へ行くことを決意したhapiko。
本当はイヤだったんですよぉ(T□T) 絶対腫れているところに針刺されて生検されるだろうし…。 友達が乳がんの疑いで、針生検をしたんだけど「めちゃくちゃ痛かった!」と言っていたのを知っているので、これから自分も痛い思いをすると思うと鬱でしょうがない。 でもなー、針生検はイヤだけど、 食事の際に痛みが走るのはもっとイヤ! そう、9月からずーーーーっと続いていて、収まる気配もないのだ。 食事の一口目以外は痛くなく普通に過ごせるのだが、食べた瞬間に確実に痛みが走るものだから、いい加減「食べたくない…」とすら思い始めている。 ともかく、この痛みを取ってほしい!! そう思って病院へやってきた。 で、診察待ち。 どうも患者さんが耳の遠い方らしく、待合室まで先生の声がばりばり聞こえてくる。 何か怖い… やっぱり、病院怖いよ、先生怖いよ(T□T)!! と、大の大人が子供並みに怯えながら、診察を待った。 そして、お昼くらいに診察に呼ばれる。 「物を食べようとすると、一口目に痛みが走るんです。耳の下も腫れているみたいで。」 ということで、耳の下を触診されたところ、 「あ、これ○○腫瘍ですね。」 へっ? 自分はずーっと「耳」が痛くて「耳」の病気だと思っていたけど、そうじゃないと言う。 でも、ここで目から鱗。 謎が解けたような気がした。 だから、食事のとき痛いんだ。 「ずっとリンパが腫れているものだと思ってました。」 「いつからあります?」 「2~3年前からあります。」 「詳しくは、血液検査とCTを撮ってみないとわかりませんので、今から血液検査とCTを撮っていただけますか?」 と血液検査とCT検査をすることに。 結果がわかるのが午後になるため、その間お昼を食べに行ってもよいと言われる。 なので、血液検査とCT検査をした後、 一旦家に帰る。 昼ご飯を食べに来たのもあるが、先生から言われた病名が何なのかをネットで調べたかったのだ。 ネットで調べてみると、 ドンピシャリ。 「あ、これだ。」と思いました。 そして、病院へ戻り、結果を聞く。 「ここが○○で、ここに丸いものがあります。ただ、銀歯があるためアーティファクトでよくわからないです。腫瘍かもしれないし、炎症かもしれないです。これが何か調べるためにMRIをしてもらいたいのですがいいですか?MRIなら大丈夫なので。」 と銀歯のせいで、CTにノイズが走り(銀歯からピカーッと何かが出ているような画像になる)よくわからないという結果に…orz でも、後日MRIを撮ると、確かにまん丸い腫瘍が画像に現われていた。 「炎症ではなく腫瘍ですね。境界がはっきりしているので良性腫瘍だと思います。これは放っておいても治ることはありません。手術で取るしかないです。手術は顔面神経の側を手術するので全身麻酔の手術となります。顔面神経の付近の手術となりますので、手術により顔面神経麻痺が生じる可能性があります。ただ、今すぐ取らなければならないものではありません。大きくなると手術がさらに難しくなるため、いずれは取らないといけませんが、女性ですので、結婚後とか出産後に取られる方もおられます。3ヶ月ごとの経過観察で様子をみてもよいです。1週間後くらいにまた予約を入れておきますので、それまでどうされるか考えてください。」 ということで一旦帰される。 CT前に家に帰って調べた時点で、「○○腫瘍」だということは覚悟していた。 で、それなら手術しかないということも調べてわかっていた。 普通の嫁入り前の娘なら、顔面神経に影響があると言われたら手術をためらうのだろうが、自分は嫁に行く予定は全くないし、顔にメスが入っても全然差し支えのない顔。 表情もどうなろうが、ブスだから関係ない。 ブス万歳!と初めて思った。 あと、食事時の痛みももう我慢ならなくなっているので早く治したい! 先生が言うには、たぶん腫瘍が圧迫しているため痛みが走ると思われるから、腫瘍を取れば改善される可能性があるとのこと。 腫瘍を取れば痛みから解放されるなら早く取りたい。 ともかく、MRI後の診察の時点で自分は「手術する気まんまん」だった。 何よりも1番手術したかった理由は、 2週間ほど合法的に仕事が休める ということだ。 もう、相変わらず毎日10時~11時までの残業は続いているし、大きな仕事も突如わいてきて、頭が痛いし、その仕事のことを思うと毎日が憂鬱でしょうがない。 とにかく、一旦仕事から離れたい!! ということで、1週間後の診察。 「1週間経って変化はありました?」 「変化はありません。でも、相変わらず、ものを食べるときに痛みがあり、それがしんどいです。」 としんどさをアピール。 「このまま、放っておいても腫瘍は小さくならず、大きくなるだけで、大きくなればなるほど顔面神経にふれるが大きくなり、手術が難しくなります。どうされます?」 「手術する方向でお願いします。」 と、1週間前から心は決まっていたので、あっさり手術を承諾したのだった。 ちなみにあれだけイヤがっていた針生検は結局ありませんでした。
by hapiko929
| 2017-12-09 15:47
| 病院受診~入院手術
|
Comments(5)
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くう
at 2017-12-10 00:05
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hapikoさん、こんばんは。
ガン告知前の経緯はそれぞれ色々ありますよね。 私も今思えば調子悪いこといっぱいありました。 免疫力落ちてるよーガン発症するよーとサインが出ていたんだと思います。 決定的な証拠が出ない限り、ただの疲労だと思っちゃいますもん。だからガン患者は増えているんでしょうね。休めないし怖いし(^-^;)これがダメなんですよね。 友達にも言ってますがみんな他人事。自分の体を過信しますよね。私もそうでした。だからみんなが心配です。会う度に「お腹が痛い」「首、腰がまた痛い」。ちゃんと見たほうが良いよーと言いたくなります。自分のことほったらかして要らぬ心配をする私です💧 だって今後もし友達が病気になるような事があっても私死んでると思うし。なった時の不安な気持ちは同じ人としか共有できないですしね。 ちなみに私の決定的な証拠は、下血です💧 それはもうビビりますね。終わったなーて。 そして転移もいっぱい。 確かに検査への恐怖感も半端ないですよね。 私も大腸内視鏡検査や点滴で抗がん剤入れていくとか、どんなもんかと思いましたが、やってみたら何一つ怖いことありませんでした(´`:) 私も仕事がストレスの1つかなーと思います。 接客業なので、不規則ですし残業もあるし。勤務時間も休みもめちゃくちゃ。体を労れませんでした。 でも私、好きなんですよね仕事が。天職だと感じます。店長業務も大変でしたが好きなんですよ-。 でも、ガン告知をうけてさっさと休職しました笑 休んで良かったかと。副作用で接客はキツいかなー辛そうな店員に「お似合いですよ。。」て言われてもね。。売れません。 ただ、1月末で傷病手当が終わるので復帰を考えているのですが、できるか微妙になってきました。 hapikoさん、私もアービタックス中止になりました!肺転移の腫瘍が増大してまして。 押さえ込めないので、ロンサーフに切り替えです。このままだったら私はあと2カ月で生活できない体になるそうです(T-T)まあ、そうでしょうね。最近息できないし。白くなっていく私の両肺。。 指のパックリ割れを見ながら、数日泣いていました。せめて皮膚をどうにかしてくれよ。。
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くう
at 2017-12-10 00:27
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連続すみません💦
ガン告知受けてからずっと孤独との戦いです。 副作用に耐えるのも、良くならない画像や数値を見るのも、あとどのくらい元気でいれるのかを聞くのも、受けるのは自分自身。 その度に状況を解決しなきゃいけないのも自分。 「体調良ければどこか行こうね」て、行きたい所は一人で行くし、したいことも一人でやるし、出来ることは自分でやるし。せっかく言われた優しい言葉は気休めにしか聞こえず。でも笑顔作ってお礼を言う私。だってそういう社会だから⤵ まわりに当たり散らしたいけど出来ない。大人だし理性あるし結果は見えてるし。 何かが違うんです。健常者とは確実に違う時間を生きてる私に何かこう、何かないのかなーないんだろうなーと空しくて数日間泣いています(;_;) 家族も友達も気持ちを分かってあげたいと寄り添ってくれてるんですよね。逆の立場なら私もそうなる。分かっているから余計泣きたいんです。 よく分からず長々すみません。 前を向ける時もあれば向けない時もありますが、 hapikoさん、お互い精一杯進んでいきましょうね。
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hapiko929 at 2017-12-10 08:30
>くうさん
くうさん、おはようございます。 私、精神的に参りそうなくらい働いても精神を病むことはなかったので、「精神を病まずに身体に来ちゃったか。」と思ってます(^^;) 何もかも背負って働くのはよくないですね(苦笑)。 初の検査、初の治療はいつも不安と恐怖が付きまとっていましたが、終わってみれば怖いことなかったというのはわかる気がします(苦笑)。 初CTのときはものすごく緊張していたらしく、技師さんに「緊張しておられますか(苦笑)。大丈夫ですよ(笑)。」と声を掛けられたくらいなのですが、今では「(1ヶ月に2回もCTを撮ると)被ばく量が心配ですよね。」「あ、大丈夫です。」「そうですね。もう放射線浴び続けてますもんね。」とCT慣れしすぎてまいっちんぐです。 今でもその気持ちは変わってないのですが、私、仕事は全力でしたいと思っていて、自分ができる精いっぱいのことをしちゃうんですよね。 仕事に関しては完璧主義者。 で、人に頼るのも苦手だから、つい抱え込んで、「何で自分だけこんな目に遭うの(泣)!」となっちゃう。 いや、自分で抱え込んだ結果でしょ、なんですが(苦笑)。 …の割には、結局、人に頼ってばかりだった気もしますが(汗)。 何やってたんだろう、って感じですよね、自分(大汗)。 というわけで、私も、皆さんには「仕事で無理するな!」とは言いたいです。 そもそも、シスプラチンの退院直後にやったストレスチェック(義務化されてる)で、自分「疲れてやる気が出ない(シスプラチンのせい)」「食欲がない(シスプラチンのせい)」とシスプラチンのせいでもチェックしまくったにも関わらず、事業所内で平均以上のストレスフリーの結果を出し、「みんなどれだけストレスにまみれて仕事してるんだよΣ( ̄□ ̄;)!?」と。 ロンサーフが効くといいですね、いや、絶対効きます。 アービタックスは、本当、「副作用がコントロールしやすい」とか言われているけど、地味につらい副作用ばかりだと思います。 私はステロイドでぱっくり割れはすぐにくっついたので(でも、すぐ割れるけど…)、強めのステロイドを試してもよいかもしれません。 皮膚障害は本当につらいです…
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hapiko929 at 2017-12-10 10:44
>くうさん
健常者とのわかりあえない壁もわかります。 研修でも感じましたが、死を意識していない周りは、何気ない一言で私たちの心をぐさりと刺したり(苦笑)。 でも、それは「嫌いなものを相手に説明していないのに、嫌いなものを出されて勝手にいじけている」のと変わらないし、自分もそうやって何気ない一言で知らず知らず人を傷つけているのかもと自戒の念に。 あと、慰めも、どんな慰めでも絶対心の安静は取り戻せないんですよね。 お医者さんですら、ダメなんですもの(いや、医者だからこそ心を抉られることも多いのだろうけど)。 考えてたんですけど、結局、どんな慰めもダメなんですよ。 仕事での失敗で落ち込めば「次がんばれば大丈夫!」、失恋で落ち込めば「新しい恋が待ってるよ!」と、「次」があるから「次こそ大丈夫!」と励ませるのです。 「死」は「次」がないから、どんな励ましも励ましにならず、慰めにならないのです。 挽回できる「次」がない。 そもそも、究極の慰めは、大怪我しても「死ななかっただけでもよかった。」、がんの早期発見は「早いうちに見つかってよかった。」の「死ななければ万事よし」の慰めだから、そんな慰めも当然できない。 だから、どんな言葉も心に届かない人に言葉をかけるのってどれだけ大変なんだろうと。 でも、私たちはひたすら悲しくて、ひたすら寂しくて、ひたすら悔しくて、ひたすら怖いから、とにかく気持ちを理解してもらいたくて、優しい言葉をかけてほしいと願っちゃう。 自分ですら、どう言葉をかけてもらえばいいかわからないのに。 すっごく理解している人は、どんな言葉も意味がないとあえて言葉を掛けない人もいるのかもしれない。 でも、そんなことは望んでいないんですよね。 本当、わがままですよね(苦笑)。 だからこそ、言葉をくれる人がいるということはありがたいことだと思います。 言葉ではなく、言葉を掛けようと言う気持ちに感謝していけたらいいなと思います。
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hapiko929 at 2017-12-10 10:55
>くうさん
世の中、何でこんなに不条理なんでしょうね。 でも、自分は不運・不幸なことがあったら、その分幸運・幸せなことがやってくると信じています。 がんになった人の気持ちは健常者には決してわからないし、同じくがんになった人にもわからない。 そのわかってくれない気持ちを吐き出したくなったら、ここにでもまた吐き出しに来てください。 1人で抱えるにはつらすぎます。 くうさんが周りに笑顔を見せるために、つらい気持ちを吐露したくなったらまた来てください。
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