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2017年 06月 06日
アービタックス9回目です。
アービタックスは副作用が少ないと聞いて打ち始めた(別に副作用が少ないから始めたわけでもないですが)のですが、 割と結構副作用出てまっせ。 いや、確かに赤血球や白血球が下がるとか身体にクリティカルなダメージはなく、 ドセタキセルのときを思えば体調は天国 なんだけど(相当ドセタキセルはイヤだったらしい…)、肌の乾燥は地味だけどそこそこ日常生活に支障あり。 しかし、激しく困るかと言えばそうでもないという微妙な立ち位置。 QOL(生活の質)を下げているかと言えば、下げているんだろうけど、QOLをギリギリ保てるすれすれラインにいるので、下がったとまで言い切れない。 働けるし、ご飯は普通に食べられるし、生活はできるので十分です。 でも、 実際なってみれば、肌が年中乾燥しているってのは不自由なもんなんです。 まず、化繊に触るのがとにかくイヤ!!! たまに混じっている家のタオルの山から、化繊タオルはペッ!と排除して使ってます。 綿、万歳!! ストッキング、キャミソール、下着は、「うわー…」と思いながら、毎日触ってます。 触ると何がイヤかって、 とにかく、肌に引っかかるんです!! 指先のかさかさに引っかかって、逆剥けないか心配になるし、貴重な油分も持ってかれ、化繊に触った後は、さらに肌かさかさに。 かさかさになってわかった化繊の恐ろしさ、天然の素晴らしさ。 そして、かさかさになると 触るだけで化繊かどうかもわかるという。 アービタックスのおかげで1つ特技ができました(注:化繊の混合具合、織り方によっても指先が引っ掛かったり引っかからなかったりするので、精度は低いと思われます)。 こんな特技はどうでもよいので、化繊が引っ掛かる生活は本当、早く引退したい…orz 今は夏に入るから、触るものがほとんど綿だからいいけど、寒くなったらどうしたものかと今から頭を悩ませています。 そこまでアービタックスを続けないかもしれないけど。 で、肌が乾燥していやなところ、次点は、 思いっきりいろんなものを洗えない ってところです。 こっちの方が深刻度から言えば、化繊に触るのがイヤよりは深刻度は大きいです。 洗えないのは、自分の身体もそうです。 今、自分の首はかさかさになっているのですが、たぶん、これはアービタックスをなめくさっていた時、 垢すりのごとく肌をこすって洗ったせいかと思われます。 自分、すっげータオルをごしごしこすって、垢を落とすの大好きだったんですよね。 首がかさかさになってからは、タオルでごしごしを当然止めました… そして、長風呂できないし(T▽T)! で、自分の身体もそうですが、食器も長い間洗えません。 たぶん、洗い物系では食器洗浄が一番肌へのダメージが大きいような気がします。 洗濯も、洗濯自体は洗濯機がしてくれるんだけど、それを干すだけで結構手の水分を持ってかれます。 洗濯ネットは化繊だし(T▽T)! 自分、土日に洗濯をするのが趣味のごとく好きだったんだけど、その趣味で指がかさかさになるので結構憂鬱。 掃除も、ぞうきんを絞るのが結構怖いです。 ぞうきんも親の仇のごとくかたく絞るのが好きだったんだけど(変なことがいろいろ好きです)、今は軽く絞って放置です。 お姑さんがいたら怒られそうな、ぞうきん絞り方です。 実家暮らしで、全然炊事洗濯をしていなくても、炊事洗濯系に不都合を感じているので、1人暮らしの方やお母さんは、この肌の乾燥は死活問題かもしれません。 あとは、 地味に、毎日全身にローションを塗って、抗生剤を飲むのが面倒くさい(酷)。 で、割と贅沢な悩みを言いたい放題言ったところで、今日、アービタックスの点滴を打ちに病院に行ったのですが、早速、 病院に薬一式を持って行くのを忘れました…orz だから、地味に抗生剤を飲むのが面倒くさいと言ったんだよ。 外出先に抗生剤を持って行かないといけないし、忘れるとすごく困るから。 忘れてしまったのは、10時の「ミノサイクリン」、昼食前の「五苓散」、昼食直前の「シュアポスト」、食後の「ラックビー」「マグミット」「メチコバール」。 病院に向かう途中に気付いて、早めに出かけたのもあり、取りに帰ろうかとしたのですが、取りに戻ると採血待ちの時間が長くなってしまう。 採血後の待ち時間の間に取りに戻ろうかとも考えたのですが、それだと駐車場がなくなっている可能性がある(10時くらいに下手したら場所がなくなる)。 結果、忘れた薬で1番問題なのは、デキサートによる血糖値の爆上げ対策の「シュアポスト」だけど、どっちにしろ薬が1錠足りなくなる計算なので(点滴の日に薬をもらうので、薬をもらう日の昼食分の「シュアポスト」がないことに、もらった後に気付いた)、1錠足りない分は今日にする。 そして、次の問題は「ミノサイクリン」だけど、「マグミット」は飲まないことにして、点滴終了後、薬局で薬をもらったら、飲めなかった薬をまとめて飲むことにした。 忘れてきた薬で「シュアポスト」と「ミノサイクリン」以外は、飲まなくても大勢に影響はないものなので。 で、9時半ごろ、採血をして(今日は混んでいた)、11時過ぎに診察。 「失礼します。お願いします。」 「こんにちは。お変わりないですか?」 「いえ、特に。」 アービタックスは肌の乾燥以外、体調には特段影響がない。 ドセタキセルを打っていた時と比べると、るるりらら~♪です。 スキップしたいくらいです。 その後、再発腫瘍を取り除いた皮膚を触診されるが、その際、先生、 「首が乾燥してますね。」 と、首の乾燥に気付いた模様。 うん、首は常時こんな感じです。 「ローション塗ってくださいね。」 と言われたんですが、首は1日2回どころか、3~4回はローション塗っているけど、ずっとこんな感じです。 塗るのをさぼってこれではありません。 なってみってわかったのですが、 1度こんな感じになると、ローションを塗っても治りません。 先生にもローションを処方してもらう時に、 「これ、なかなか保湿力が高く、優秀らしいですよ。」 と言われたんですが、 「首に塗っても、これなんですけどね。」 とつっこんでしまったくらい、常時かさかさ。 ただ、これになる前に、ローションを塗り続けると肌はかさかさにならずに済むっぽい(ほっぺた、あご)。 だから、優秀と言えば優秀なのかもしれない。 なもんで、いつかは治らないかなーと、まめにローションは塗っている。 未だ治ってないけど。 触診では、どうも違和感がある部分があったらしく、そこをつまんでくる先生。 つままれた部分は痛いので、これまでの経験上、「痛い=がん」という認識になった私は、「あー、そこで再発しちゃってるんだろうなー。」と思う。 先生も、CTの画像診断では「再発病変」と診断されているので、 「これのことかな。」 と言っているし。 3回目になると、再発だろなと思っても肝が据わっている自分がちょっとイヤ。 でも、ここがまた再発していても、既に肺と骨に転移しているから、「だから、何?」状態だしな。 あと、また再発していても、大きさはまだ米粒だし。 そして、触診中に先生がいきなり 「そういえば、毛が生えましたか?」 と尋ねる。 いきなり、そう聞かれたので、 「は?」 と思わず言ってしまったが、髪の毛のことでした。 先生的には、触診中、ヅラが目に入ったのでそう聞いてしまったのだろうけど、「髪の毛」と言ってくれなければ、「一体何の毛Σ( ̄□ ̄;)!?」でしたよ。 髪の毛ですが、前にも書きましたが、ドセタキセルにもめげずに生えてきた髪の毛も多少あり、割と早々に復活して、4月にはうっすら全体に生えてきた状態になっていました。 1回目のアービタックスで「うおっ!新芽(髪の毛)がちょっと抜けたΣ( ̄□ ̄;)!?」と、アービタックスによる後退を心配しましたが、でもその後ハゲることはなく、いい感じに全体的に頭皮が黒くなってきました。 長さはまちまちで、長いもの(先住民除く)は2センチくらいありますが、短い新毛も多いので、頭は見た目5分刈状態って感じです。 襟足、もみあげ付近は割とドセタキセルに早くから耐性が付いたのか、ここらへんは長くてそこそこ黒くなっているのですが、ぶっちゃけ襟足がいくら伸びても、頭頂が黒々とならない限り、地毛デビューはできないので、むしろ頭頂にがんばっていただきたいところ。 しかし、頭頂の伸びはまだまだです。 早く、地毛デビューしたい。 その後、アービタックスの効果や首の再発病変の確認のため、入院してから3ヶ月後の7月11日にCTを予約して診察は終了。 弁当を売店で買って、ケモセンターへ行く。 ケモセンターに行くと、廊下の椅子に数名座っている。 付き添いで待っているのかな?と思ったけど、 ケモセンターの空き待ちの人たちだった。 今日は満床で、自分が入るまで30分ほど廊下で待ち、中に入ったのは、12時15分くらいでした。 私は毎週だけど、3週間とか4週間に1度の方が今日に集中していたのかな? というか、私のほかにも毎週の患者さんがいて、センターで聞こえる声で名前を憶えてしまった。 たぶん、私を含めて毎週火曜日は3人はいます。 ケモセンターに入り、点滴準備をしている看護師さんと雑談。 看護師さんから、 「月曜から金曜日までフルで働いておられるんですよね。すごいですね!私にはできないです!」 と言われる。 看護師さんの言うことはお世辞で、話半分で聞くのがちょうどよいと思っているのですが、たぶん、私と同じような年代、状況だったら、 働かないと治療ができない と思われます。 まぁ、自分も「治療するために働かなければいけない」感は持っていますが、でも、そんな経済状況より、 家にいてもすることがない 方が、今はまだ大きいかな。 仕事がめっちゃ好きってわけでもないけど、働いているから生活にメリハリがあって生きている実感がするゆえ、体調が悪くもないのに何もしないで家にいるのは考えられない。 いや、家にいたらいたで趣味に走り、入院中と同様に好きなことはし放題でそれはそれで楽しいのだろうけど、でも、それは期間限定だから楽しいのであり、毎日がそれだと飽きてしまう。 というか、やっぱり、収入がないと趣味には走れない。 だから、たぶん、看護師さんも同じ状況になると「家にいるよりは外に出て働きたい」と思うとは思う。 だけど、それは「病気と関係のない仕事」だからであり、自分が看護師だったら、「なんで、がんで闘病中なのに、自分は病院で働いているんだ?」と思考の迷宮に陥りそうなので、看護師さんの「私にはできない」という気持ちは、看護師の職業ならわかる。 あと、看護師さんは重労働だから、闘病中に働くのはきついというのもあるだろうしね。 とりあえず、 「家にいても仕方がないですしね(苦笑)。あと、毎週火曜日に休ませてもらいながら、働かせてもらえるだけでありがたいですし(苦笑)。」 と、返答をしておく。 働いているのは全然すごくない。 働きたくても、会社都合でがんのために退職を余儀なくされる人も多くいるだろうし。 あと、ずっと前から思っているけど、自分的に「看護師さん」の方がすごい。 後は、前回、アービタックスのブツブツで、看護師さんが薬剤師さんに「体の見えないところはわかりませんけど(笑)。」と言っていたけど、マジで見えない部分が薬剤師さんには気がかりだったらしく、看護師さんに 背中のチェックをされる。 「薬剤師さんが、背中を心配されていたので、背中を確認していいですか?」 と(笑)。 最近、日中は大丈夫だけど、風呂上りに背中やいろんなところが無性に痒く、自分も背中が大丈夫か気がかりだったので、この際看護師さんに見てもらったところ、かきむしった跡はある(笑)けど、ブツブツは酷くはないとのこと。 あー、よかった。 背中は全く見えないからわからないのよ。 背中を見てもらったついでに、 「(アービタックスのブツブツって)背中によくできるんですか?」 と看護師さんに聞いたら、 「よくできますよ。毛穴がいっぱいあるところが、特にひどいです!背中とか胸とか頭とか顔とか。」 とのこと。 へー、そうだったんだ! というか、胸に真っ先にブツブツができた私って…orz 胸毛生えてないっすよ… 毛穴はあるけど。 「○さん、顔になくて、見えないところにだけブツブツ(胸)ができてラッキーですね(笑)。」 とも言われる。 うん、何かよくわからないけど、顔にはブツブツができてないんですよね。 そう、顔にブツブツができてないから、アービタックスの副作用で肌の乾燥のみで、ブーブー言っている自分は贅沢だなと思っているのはある。 あと、「背中にローション、塗れますか?」とも聞かれる。 自分、前屈は身体がかたくてなかなか曲がらないけど、背中を反らせる系は結構行くので、背中に塗るのは支障がない。 そして、支障があったとしても塗りムラを気にしないので、その点でも支障がない。 「えー、誰かに塗ってもらわないと無理じゃないですか!」 と言われたが、私は 誰かに塗ってもらう方が無理。 母親、妹の家族に塗ってもらう気などさららさらないし、彼氏に塗ってもらうと言う洒落たことをしてもらう彼氏もいない。 なので、これからも孤独に風呂上りに自分で背中に塗るし、寝起きにパンイチで背中にローションを塗ります。 この後、珍しく、食後、旅行ガイドブック(行く予定)を見て時間をつぶしていたが、やっぱりレスタミンの睡魔が襲ってきて、1時半~3時半の点滴終了まで爆睡。 眠くて思考回路がぼけぼけするので、レスタミン、やめてほしいわー(アレルギー防止なのでやめられません)。 ぼけぼけした頭で看護師さんとお話するので、「うわー、あほなこと言ってるなー(^^;)」と思う時が多々あるし、何より、途中途中、眠くてぼーっとした状態で処置を受けているので、申し訳なくて(^^;) しゃきっとしろよ!と思うのですが、眠くて眠くて、処置は無言でなされるまま。 そして、処置が終わるとすぐさま寝るし。 傍目から見ると態度が悪いなとは思っているんですが、本当、睡眠薬並みに眠くなるんです、レスタミン。 看護師さん、体調が悪いわけでもないのに、いつもずっと寝倒していてどうもすみません…
by hapiko929
| 2017-06-06 23:59
| アービタックス
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