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2017年 05月 22日
退院したけど、今日は通院日。
しかし、行くのは内科。 実は、がんを告知される前から糖尿病で病院通いはしていたのだ。 糖尿病と言っても、HbA1c6.5あたりをずっと10年ぐらいふらふらしている軽い方の糖尿病ですが。 でも、10年以上通院している筋金入りの糖尿病。 この糖尿病、ちょいちょいがんの治療とお互いに影響を与えておりまして。 1番最初の手術のとき(このときはがんとわかってませんでしたが)は、糖尿病だと手術の傷口がくっつきにくいと言われましたし(あ、傷口は目立たないくらいにくっついてます)、その後がんと判明して抗がん剤治療を受けることになったとき、それまでは服薬せず食事療法と運動療法で済んでいたのですが、「抗がん剤治療をするなら血糖値は低いに越したことはない。」ということで、糖尿病薬を服薬をすることに。 で、ドセタキセルを始めたら、制吐剤として投与するステロイド(デキサート)が血糖値をべらぼうに上げるということで、朝昼夕食前と就寝前に血糖値を測り、食前の血糖値が160を超えたらインスリン注射。 このデキサートが本当に血糖値を爆上げしまして。 ドセタキセルでは何回かインスリンを打たれました…orz さらにドセタキセルで足がむくんだのですが、足のむくみを取る薬はステロイド。 ということは、 血糖値が上がる。 ということで、私には処方してもらえませんでした…orz なので、ずっとむくんだ足で過ごし続けていたという… というわけで、がんになるなら(?)糖尿病になるもんじゃありません。 そもそも、がんを発見するPETの精度にも影響を与えますしね。 PETはがん細胞が取り込む糖の集積具合を見るのですが、糖尿病だと筋肉に集積する分、がん細胞への集積が低下してしまう。 PETに映らなかったのは糖尿病の影響かもしれないとも言われましたしねー(T▽T) そこまで酷い糖尿病ではないんだけどねー(T▽T) もちろん、シスプラチン+フルオロウラシル+アービタックスの抗がん剤治療も、糖尿病に悪い影響を。 血糖値を爆上げするデキサートを毎週打ちます(アービタックスの前もデキサートを打ちます)。 シスプラチンを打つときに複数打つ他の制吐剤もステロイドなのか、そして毎週ステロイドを打っているのでインスリンが追い付かないのか、シスプラチンで入院中は、 デキサートを打った日は必ずインスリン注射されてました。 シスプラチンを打ったときは、4日ずっと血糖値が高く、夕食前に毎回インスリン注射。 ときには昼食前もインスリン注射。 ドセタキセルのときは、デキサート後、ケーキを食べた(食うなよ)とか、それなりの理由があるときにしかインスリンは打たれなかったのに…orz 入院して3週目くらいになったら諦めて、 「あ、今日、アービタックス打ったので、インスリン打たないといけないと思います。」 と看護師さんに言って、夕食前の血糖値測定。 予想通り、いつもデキサート後は、血糖値180とか200とか出して、インスリン打たれてました… 話は戻りまして。 シスプラチンで入院中、ちょうど内科の通院日と重なり、入院中内科に診察に行くことになっていたのですが、その日はよりによって朝から嘔吐。 病室で寝ていたため、診察には行けずに薬だけもらったと言う。 で、入院中のうちにもう1度診察を入れてもらったのですが、その診察日前に退院してしまったので、今日、診察にのために病院に行くことに。 ただ、診察に行くといっても、診察前に退院すると主治医の先生が内科の先生に伝えてくれたらしく、退院する前に血液検査をしてもらっていたので、検査のためではなく、なくなる薬をもらいに行くといった感じの診察の予約でした。 …手違いで、今日も血液検査されましたが。 血液検査の結果は、事前にしておいた1週間前の結果はHbA1cが6.9、今日は6.7。 やっぱり、デキサート地獄、病室ヒッキー生活だとHbA1cが上がっている…orz ただ、先生的にはこれくらいなら許容範囲で、これくらいで済んでよかったよかっただったらしい。 まぁ、自分も内科の先生から、「デキサートで血糖値300まで上がって、よく呼ばれますから。」とか「今日、入院された方、HbA1cが20%でしたから。」という話を聞いてきたので、まだましな方だとは思っているけど。 これくらいで済んでよかったよかった、では、次の診察も3ヶ月後くらいでいつもどおりの薬を出しておきますね…という話で診察が終わろうとしたときに、先生が、 「次、○○科(がんの治療をしている科)はいつですか?」 と。 「明日です。」 「え、明日なんですか!」 「ええ、明日もデキサート打って、毎週デキサート打ちます。」 「え、ちょっと待ってください!毎週デキサートは考えないといけませんね。」 どうやら、内科の先生は退院して、抗がん剤治療が終わったと思ったらしい。 それか、毎週抗がん剤治療に来るとは思ってもなかったらしい(普通は3、4週間に1回のイメージだしね)。 だから、山場は越えたから今までと同じ薬で大丈夫と踏んだけど、魔のデキサートが毎週続くなら今の薬ではダメだと。 そりゃそうだ、入院してデキサート漬けでHbA1cが6.9まで上がってしまったもの。 抗がん剤治療中は、赤血球が減るため数値が低くなるのだが(TS-1を服薬しているとき、HbA1cが正常値にまで下がっていた)、それでも6.9だからかなり上がっている。 私も、これから毎週続くデキサートに耐えられるのかと思っていたが、やっぱり今の薬だけでは無理か。 というか、診察室を出る前にデキサート地獄に気付いてもらえてよかった。 というわけで、デキサートを打った後3日間、「シュアポスト」を飲んでね、ということで新たに「シュアポスト」が処方されることに。 そして、デキサート地獄が続くため、次の診察は3ヶ月後ではなく、1ヶ月後になる。 で、この「シュアポスト」。 服用方法だが、 朝昼夕食の「直前」。 …今まで出された薬と全く重ならない服用方法…orz こうして、デキサートを打った後3日間だけだけど、また1日に飲む薬の回数が増えたのだった…
by hapiko929
| 2017-05-22 23:39
| アービタックス
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